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2012年10月28日日曜日

地方店舗の知名度アップと来店価値について


 →よくコンビニで有名店監修の弁当やラーメンが売ってますが、お店側のメリットって「監修料」もあるでしょうが、一番は「知名度」じゃないかと思います。
 
 味自体は店舗調理が一番ですが、コンビニで販売されることによって"全国規模"での「お店とメニュー」を知る人(買う人、店頭で見る人)は凄く増えます。
実際にそれを食べて味の再現度が弱かったとしても「こんなお店には行かない」という人は少ない感じ。
 知る人が増えてくれば、必然的に「食べてみたいけど店舗までは行けない人」も増え、実際に食べた人のクチコミ(ブログやSNS投稿)への反応率が高まっていきます。
 
 そうなると「実際に店舗で食べた人」の投稿へのアクセス数やイイネ&RTが増えるので、投稿者自身には料理を食べる価値以外にも得るものが増えそうです。
 
 地元客が多い店からすれば「全国で知名度アップしてもしょうがない」と思うかもしれませんが、知名度アップ自体が地元客の来店価値アップに繋がる側面もありそうです。
 ※この手の来店価値って料理&接客の価値をより高める調味料みたいな感じ

★ただお店がコンビニとコラボするのって難しいでしょうから、小規模なネットショップ・食材ショップとコラボする方が敷居が低そうです(相手もコラボすることで既存客に話題性を提供出来るからメリットあります)。