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2012年10月21日日曜日

顧客価値を創る人と売る人の役割分担


→商品・サービスを創る人と売る人って協業していくのが一番効果率が高いと思います。両方出来る人もいますが、大半はどちらか片方に特化してることが多い感じ。

 創る人は「こんな想いがあって、この客層に向けて、これを創るんだ!」と勢いがあるのが重要で、それを売る人が「自分もこれが欲しかった」と共感し、購買代理人として同じ共感する見込み客に最適化アプローチしていくのが最強コンビ。

 売る人は対象客層に売っていく中で「顧客はこんなことを求めている」と創る人に伝達し、創る人はそれを咀嚼しながらより一層求められる商品・サービスへとレベルアップさせていく流れが重要。
 
 単に品質や値段で仕入れて売るだけでは売るのが難しいし、対象客層の声を反映させないと商品・サービスのレベルアップって大変。

 顧客側から見れば「創る人・売る人が自信を持って提供する商品・サービス」って安心感があります(案外責任放棄&妥協して売ってる所が多いから)。


※オイシックスも「生産者」を発掘して顧客にとっての価値観や感動を付加して提案販売していくので売れてるのでしょうね
http://bit.ly/OqlG1f
>彼らがこれだけの売上を上げるには理由があります。
 それは、

「客が感動する食材を絶えず発掘する。」ということを使命にしています。

 つまり、どこでも扱っている商品を扱うわけではない。ということです。

http://bit.ly/RHu3J6
>番組のラストでオイシックスさんが扱う農産物のルールがあると紹介されました。
「農家さんが自分の子供に食べさせられる物のみを扱う事・・・」
中国など、農薬漬けの野菜が有名ですが、日本の農家だって、「自家消費用の畑と出荷するための畑」は違うと言う農家がいっぱいある・・・。
曲がったきゅうりはダメだとか虫が食ったキャベツはダメ・・・なんて言う消費者にも責任はあるのでしょうね。