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2012年10月20日土曜日

ソーシャル時代のブランドの優先順位


→企業ブランド(ココ壱番屋のカレー)~製品ブランド(有名シェフの土佐和牛カレー)~個人ブランド(A市B町の田中さん自家製の短角牛ブラックカレー)の順で、一番個人ブランドが訴求力がありそう。

アナログ&従来ネット時代だとテレビや雑誌に取り上げられる一方的な宣伝告知が効果的に売れたのですが、ソーシャル上だと双方向でコミュニケーションしながらになるので沢山売るというのは難しそう。ただその分個人には有利(企業だと採算が合わない)。

企業名や製品名で売る場合だと従来型(テレビや雑誌で宣伝、新聞折込やネット広告やSEOで宣伝)が有利そうなのですが、費用対効果はどんどん悪くなってる。

地元特産品を売る場合に行政主導で作って「地元特産の黒豆茶」を売るとかは予算少ないし大変。

それにしてもソーシャル時代だと広告で集客して「匿名ステマなレビュー」「有名、売れてるようにアピール」「写真等で綺麗に魅せる」「在庫処分等を訴求して大幅割引」を見せて即時購入というパターンが通じなくなってます。

同じ手法(楽天型)が溢れすぎてるし、似た感じの商品が多くて価格比較されやすいからかも?
 ※単純に「○○店特製の○○牛カレー」というのだと記号的で区別が付かないし、みんな店主の顔写真でアピールしてる

http://bit.ly/GJOzAx

地元の個人店舗(元気な肉屋さんの自家製コロッケ)みたいに本人と顔をあわせて関係性を作りながら買ったりする感覚がネット上でも必要かもしれません。お店維持コストを極限まで下げれば、個人の方が長く商売出来ると思う。