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2012年11月17日土曜日

大手飲食チェーンによる店舗作業の効率化はどこまで進むのか?


→一般的に大手飲食チェーンはセントラルキッチン(一箇所で集中調理して各店舗向けに配送を行う)がある分、店舗調理は簡易化されています。

 そのため各店舗に専門技能者を置く必要が無く、主婦パートや学生アルバイトを多用して人件費軽減することが出来、またタブレット端末による注文やレジの効率化も進んでいるので、店長自体に運営のことを考える必要が減っているためパートで済むようにもなっています。
 
 店舗調理に関しても専門機械の進化によって「ワンタッチで調理が出来る体制」も進んでいるので、店舗スタッフの教育に関しても以前と比べれば格段に簡易化されつつあります。
 
 このまま進んでいけば、店舗スタッフは専門技能も経営能力も不要になっていくので、熟練技能者や正社員である必然性は無くなりますね。
 本部的にはコストダウンとコントロールしやすくなるのでメリット多いですが、現場スタッフは代替えされ易くなるので厳しいかもしれません。
 
 今までだと「店舗でスキルを獲得して独立する」なんてこともありましたが、そのスキル自体が減っていけば、働く人の独立のチャンスも無くなりそうです。もし独立志向の人だと個人店舗で働く方が総合的なスキルが得られるかも?

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