以前と比べてネットを通じて「同じ志向性を共有出来るグループ」が運営しやすくなった気がします。
リアルのみだと自分の周辺地域や人間関係の範囲でのグループ形成が行われるのですが、それだと多種多様な志向性の持ち主が参加してるため大雑把な範囲でしか共有出来ないのですが、ネットだと時間や距離に関係なく「
より先鋭化したグループ」の参加者を集めることが可能になります。
例えばリアル社会だと「ラーメン好き」は集めやすいですが「塩ラーメン好き」を100人集めるのって大変です(
対面で意思疎通出来る周辺人口が少ないほど)。
その反対にネット社会だと「塩ラーメン好き」はネット全体(ソーシャル利用者だけでも3000万人以上)から集めればいいですし、意思疎通もPCやスマホを介して濃密に行えます。
またより細分化した派生グループ(特定ブランド塩でのラーメンに特化)の構築運営も容易ですから、グループ内での共有化を高めることも可能になります。
もし「雑多な志向性の人が集まるグループ」と「同じ志向性で結束したグループ」があった場合、後者の方が「
グループ内での意思疎通をする労力が少ない分」効率化や成果が出やすいかもしれません。