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2012年11月11日日曜日

店舗経営には成功体験や熟練スキルでは対応出来ない"商売の旬"がある


そういえば昔「マネーの虎」というテレビ番組で"萌えビジネス"や"AKBビジネス"の基本パターンのプレゼンに対して既存経営者がボロクソ(特に人間性にいちゃもん)言ってましたが、その後に出演経営者のほとんどが破綻してる&その否定した事業アイデアが成功してる状況から考えると「過去の成功体験ノウハウは次には繋がらないことが多い」「既存成功者でも次世代の事業アイデアの目利きが出来ない」「理解出来ない事業アイデアの場合は若さ・未経験ゆえの人間性の欠点を批判する」のが普通なんだと思いました。

あと新興の開業希望者に対して「アイデアや熱意(平凡アイデアでも実現する営業力に繋がる)」よりも「経験や総合的な実践力」の欠如に噛み付くことが多いようでしたが、そもそも新しい事業をするのにその新規事業自体の経験者でなければ会得不可能なことに文句を言ってると、ほとんどの開業者は開業不可能という流れになります。
 ※走りながら適時改善していくのとは真逆

今だと"コア部分以外はアウトソーシングやコラボで対応"するので問題無いようにも思いました。極端な話、経営者機能は外注しても良かったりします(そのような外注先があればですが)。
 ※総合能力よりも一点突破とスピード感が大事かも

あと事業プランの提案者に対して「今の所を辞めて義理人情はどうするんだ!」「いくらアイデアあっても今の職場に石の上にも三年だろ!」と批判否定するのは"変革期の新興ビジネスを志す人"に対しては反則技だと思いました。

たぶん出演経営者自身が不義理をしたり黒歴史な過去を持ってるので、それと同じ事をしようとしてる新人を否定して過去を隠蔽したいのかもしれません。
 ※あくまで変革期の新興ビジネスに対してですから、安定期の既存ビジネスに対しては人間性の方が大事だと思います

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