2012年11月15日木曜日
グローバル化で競合が増える業界ほど防波堤型企業に依存する人は脆弱
→業界にもよりますが、新興勢力や外資系が攻めこんでくる分野だと、保守的な企業ほど客層を奪取されやすいと思います。
その場合、保守的な企業で働くスタッフは「安定安心志向」が強いため、打開策を自分から提案&実行することはあまりなく、最終的にはリストラや雇用待遇悪化になっていきます。
目先の利く人ほど先に独立したり挑戦的な会社へ転職していくのですが、そっちの方が将来的に考えれば優位性が高いですね。
従来型の雇用だと「終身雇用や定期昇給」が前提でしたが、それは日本自体が経済成長していくことで実現されていたと思います。
既にその前提が終わり、衰退期に入っている中では「安定安心」というもの自体が依存すると危険なものになってしまいそうです。
※安定安心を雇用メリットにする企業ほどヤバい
これから生き残っていけるのは「安定安心」よりも「革新挑戦」を他者よりも先に選択していくことみたいですね。
http://diamond.jp/articles/-/27858
>少なくとも、戦後から現在にかけて日本人が求めているのは、「良い大学に入って安心」「良い会社に入って安心」「良い人と結婚して安心」など、「あるところに籍を置けば、とりあえずその後は安心できる」という人生である。それはつまり、籍を置くことは、堤防の内側に入ることであり、後は堤防の外のことを考えずに、安心していられる人生を求めることである。
>堤防の中で安心に浸ることのできる人々の行動規範は、「堤防の外に投げ出されないこと」に尽きる。
>会社をクビにならないように、大学は成績最低でも卒業はできるように、家庭内離婚でも表向きは結婚を続けていられるように、「ミスをしない」ことが最も重要となり、リスクを承知でチャレンジするような行動が否定されがちになる。
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