→よく年配の方と話をしてると出てくる話題なのですが「ネットが普及してても今だに大型店舗もあるしフリーペーパーや新聞・雑誌は存在している。実際はネットがリアルを駆逐するなんてことはないんじゃないの?」という部分。
現状を十年前と比べてみると、完全にはネットに移行してるというよりも、リアル商売で淘汰されてるものは少ないようです。
ただ店舗ごとの売上を考えると、十年前よりは低下してるようには思います。
例えば必需品や低価格品については昔も今も近くの店舗(大型スーパーやコンビニ)で買いますが、嗜好品や限定品のようなものはネット経由で注文することも多そうです。
書籍でいえば、コンビニで売ってる書籍は一般的なものが多いですが、専門書籍が買える書店は減ってるようです。その手の書籍はamazonやヤフオク等で購入してる人が多いのかもしれません。
十年前はパソコンでのネット利用が主流だったので、パソコンを操作できない人はリアルで買うしか選択肢がなかったですが、現在はスマホ&タブレットが普及して高性能化している途中なので、同じ商品でもネットorリアルを比較して買える機会も増えてると思います。
あと十年後になれば、スマホ&タブレットは数千円代(又はネット回線契約で無料化)が当然になり、ネット回線も月額1000円前後で高速回線を利用できるようになってるかもしれません。
そうなると、よほどすぐに必要なもの以外はネット経由の方がコストパフォーマンスが高い買い物ができそうです。
案外見過ごされがちな点ですが、現在小中学生がスマホ&タブレットを当然として利用してる状況の先には、成人して消費者層になる人の大半がネットでの情報収集や商品購入をしていく未来かもしれませんね。
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