2012年12月16日日曜日
検索エンジン集客の将来性とリスクについて
ネット利用者がどんどん増えていけば、検索エンジン経由での集客がアナログ媒体を凌駕していくと思います。特にスマホやタブレットでの検索に関しては、音声検索やエージェント検索のような手軽なものが増えてるので検索率は急上昇中です。
例えばソーシャル販促に関しても、最初のキッカケは検索エンジン等で情報がピックアップされ、それが目利きする人経由(イイネ・シェア)で流れてくることは多そうです。
そうなるとサイトを単に持ってるだけでは検索エンジンにも引っかからなくなる時代が来そうです。
同業者のサイトが増えてくるほどに検索上位表示が難しくなりますし、サイト上のコンテンツを増やさなければ検索表示やシェア拡散もされなくなっていきます。
また自社関連の情報が上位表示されたとしても、それが悪評だったりするとダメージ大きくなるので大変です。
口コミサイトやtwitter等を纏めるツールは増えてますから「ここだけはダメな企業情報のまとめ」なんてのが出来る可能性もあります。
見込み客がフリーペーパーや情報誌を見るよりもスマホで検索して情報収集するようになれば、そこに表示されない(又は悪評が多い)と選択肢として認識されなくなるんじゃないかと思います。検索エンジン集客がやっかいなのは、検索する見込み客は受動的な広告と比べて"自分が能動的に検索した結果"の方を信用しやすい所です。
一応PPC広告やSEO業者に頼んで上位表示する企業もありそうですが、その場合は見込み客自身が広告を見抜いて、より信頼性高いものを選ぶようになる可能性があります。
※ステマだと発覚したり利用後に情報の嘘がバレると悪評が拡散されまくる
ネットは全国同一で比較されやすいので、今後は「検索エンジンで如何に上位表示され、しかもアクセスした見込み客に価値あるコンテンツを掲載出来るか」が重要になっていくのかもしれません。
あと気をつけないといけないのは「検索エンジンのアップデートによって突然排除されていまうこと」だと思います。
よく広告やアフィリエイトを貼ってるブログが突然広告拒否されてダメージを受けることがありますが、それ以外にも検索エンジンの変化で今まで上位表示されてたのが非表示になったりすると、検索エンジンに依存してる分大変です。
今はまだアナログ媒体があるからいいですが、いずれアナログ媒体よりもネット経由がメインになれば、そこで非表示になったら死活問題です。もし非表示になった場合を想定して回復策等は準備しておいた方が安全ですね。
※検索非表示は飲食店だと食中毒位のダメージがあります
http://bit.ly/MM0bab
>スレッドを始めたサイト管理者は情報提供サイトを運用していました。
あるとき、関連する商品の販売ページ(アフィリエイトページ)を追加しました。
それらの商品は情報を求めて訪問したユーザーが興味を示し欲しがるものでした。
初代のパンダ・アップデートが導入される以前はGoogle検索では上位表示を達成していて非常に多くのトラフィックを集めていたそうです。
ところがパンダの導入を境に、8,000ページほどあった販売ページへの検索トラフィックが止まりました。
さらに悪いことに、もともとあった情報提供ページへの検索トラフィックも半分に減少してしまったのです。
>Googleウェブマスターツールのデータから次のようなことに気付いたとこの管理者は補足しています。
・質の低いページは別のページにも悪影響を与えていた
・質の低いページは別のページに張られたバックリンクにも悪影響を与えていた
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